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お母さん、小さく産んでくれてありがとう~人生でただ1日、低身長に感謝した日~

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先に言っておきます。

 

タイトルやアイキャッチ画像から推察できるような感動話ではありません。

今だからできる笑い話です。

 

 

私は、身長166cm、体重55kg

いわゆる低身長やせ型男子。

 

 

基本的に自分にとって、低身長はコンプレックスでしかありませんでした。

 

バドミントンやってもすぐ頭上を抜かれるし、

バレーボールなんて、球がネットにかかるし、

バスケットボールなんて、ゴール下へ行ったらつぶされる。

高身長とはパワーが違うんです。パワーが!

 

服を見にいっても、

そもそもサイズが無い 、

パンツやコートの丈が長すぎる、

な~んか、似合わない、しっくりこない。

 

 

「ま~じで、低身長F〇CK!!!!!!」

 

と思って生きてきました。

 

 

 

日は移ろい、ニュージーランド留学時代のある日、

 

ホストマザーのマリー(推定50代後半、元NZ航空CA、バツ3、愛犬1匹)に連れられ、彼女の友人のジョンとロビンに会いに、お宅へお邪魔しました。

絵に描いたようなアフタヌーンティがテーブルに並び、広いリビングで談笑していた時のこと。

 

ロビン「YUKIは何かスポーツをやっていたの??」

 

自分「バドミントンをやってたよ。でも身長低いし、僕にはだめだと思うんだ。」

 

そんな僕に、ロビンが言うんです。

「小柄なことを嘆いちゃいけない。身長は個性なんだよ。きっとYUKIにも、そう生まれてきた意味があるはず。」

 

と。

 

ロビンはとてもとても良い、素晴らしい女性(マダム)でした。

笑顔がチャーミングで、

気遣いと優しさにあふれ、

たまにするウィンクまで可愛らしい。

おまけに、帰国前にはクリスマスプレゼントまで用意してくれる始末!!

 

でも、正直、私はその言葉を受け入れることができませんでした。

 

だって、ロビンの旦那のジョー

身長186cmかつイケメンで人柄も良く、

ノースショア(地区)の人気者だったんだもの!!

 

そんな、素晴らしい出会いにも恵まれ、気づけば帰国の日となりました。

 

帰国便がAM6:00、オークランド空港発だったため、

私はAM2:20のリムジンバスに乗って、空港へ向かわねばなりませんでした。

 

その前日は大忙し!

 

友達が私のために、お別れパーティーを開いてくれると言ってくれ、

それも、まさかのダブルブッキング!!

なんとか時間をずらして、朝からバスの最終便まで、友達と楽しい時間を過ごし、

「うう、帰りたくないよ~」と思いつつ、深夜、マリーの家に着くと、

 

 

あれ!?

 

いつも置いてあるはずの場所に、鍵がない!?

 

いつも、外の柱の上にスペアキーを置いといてくれ、

留学中はその鍵で家を出入りしていのですが、

あろうことか、帰国当日、鍵が柱の上にないのです!!

 

結局、他の場所を探すも、鍵は見つからず、

マリーのFacebookに通話し、

家電に電話をしても、一向に出ない。

 

それもそのはず。

いつもPM10:00にはベッドに入っているので、今頃はすっかり夢の中。

 

 

AM1:00、帰国当日、

25歳、日本人男性1名が

ニュージーランドで閉め出されました。

 

 

そんな時、ふと、見上げると、

30cmほど

トイレの窓が開いてるじゃないですか!!!!

 

近づいてみると、両肩さえ入れば、なんとか通れそう!!

 

 外に置いてあった椅子を踏み台に、窓によじ登り、

(ボルタリングもやっていてよかった)

 

おっ、頭が入った!!

 

おっ!?右肩も入る??入った!!!!

 

ということは、

左肩も??入ったー!!!!!!!!!( ;∀;)

 

 

AM1:30、帰国当日

25歳、身長166cm、日本人男性1名が

ニュージーランド

幅30cmの小窓を通り抜けました!!!!!!

 

 

自分史上、歴史的快挙。

 

 

ふと、ロビンの言葉が脳裏をよぎる。

「小柄なことを嘆いちゃいけない。身長は個性なんだよ。YUKIにも、そう生まれてきた意味があるはず。」

 

そうか。自分はこの日のために、身長166cmまで育ったんだと。

お母さん、小さく産んでくれてありがとう!!笑

 

 

トイレの窓際にあった置物は落としてしまいましたが、特に壊れた様子も無く、

無事、帰宅することができました。

 

 

そっから、スーツケースに荷物を詰めて、

予定通り、AM2:20にリムジンバスの迎えが来て、

無事、すべての荷物と共に、帰国便に乗ることができました。

 

 

 ちゃんと、マリーに置手紙も添えましたよ?

 

「留学中は大変お世話になりました。

 マリーのおかげで、ジョーやロビン、色々な人に会えて、本当によかったよ。

 心より感謝します。」

 

ってね。

 

 

まあ、本当に、この時166cmの身長と細いこの体でなければ、

無事日本に帰ってこれなかったわけです。

 

 

身長166cm

体重55kg

低身長最高!!!!

 

 

 

それから、

半年ほど経った、ある日、

Facebookメッセンジャーにマリーからメッセージが届きました。

 

マリーYUKI、電話をくれていたのね!今、気づいたわ!そっちの生活はどう??ガールフレンドはいるのかしら??」 

 

自分「マリー、連絡ありがとう。大丈夫だよ。留学中は本当にお世話になりました。彼女ができたら、報告するね。それでは、体に気を付けて。」

 

色々な葛藤はありましたが、もういい大人なんだし、

無事帰ってこれたし、水に流せばいいじゃないですか。 

 

旅先では予期せぬアクシデントやトラブルがつきものです。

でも、言うじゃありませんか。

試練は乗り越えられる人にしか与えられないって。

 

人間、必死になれば、なんとかなるものなんです。

 

合計約2,000字。

最後まで読んでいただけた方だけの

旅先の幸せとトラブルに遭わないことを願って、

締めくくりとさせていただきたいと思います。

 

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

 

あー、身長伸びないかなー。

 


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ホストマザーのマリーと